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石けんの上手な使い方
handmade soaps and cosmetics

石けんシャンプー

手作り石けんは身体や顔を洗うだけでなく髪も洗えます。市販の合成シャンプーに慣れていると髪を洗っているとききしむ感じがありますが、シャンプー後にクエン酸リンスを使うことできしみがなくなります。

数ヶ月使っていると髪本来のハリが戻ってきます。

 〜石けんシャンプーの仕方〜

?髪をよくぬるま湯ですすぎます。地肌もよくお湯に馴染ませるように。

?石けんを手になじませ少し泡立たせてから指の腹で、または石けんをそのまま頭皮にあててマッサージするように洗っていきます。

?頭皮の汚れ具合によっては2度洗いしましょう。(ベタつく場合は汚れが取れていないのでもう一度洗ってください。)

?ぬるま湯ですすぎます。

クエン酸リンス

石けんで髪を洗ったあとクエン酸リンスをすると櫛通りが滑らかになります。

これはクエン酸の酸性が石けんでアルカリに傾いた髪を中和してくれるためです。そのまま時間をおけば頭皮から出てくる皮脂がアルカリを中和してくれるのでリンスは必ずする必要はありません。髪自体からは皮脂はでないため石けんシャンプー後のきしみが気になる場合はクエン酸リンスを試してみてください。髪の長い人などはクエン酸の分量を増やして調節します。

〜クエン酸リンスの仕方〜

?洗面器にぬるま湯をいっぱいにします。

?クエン酸を小さじ1杯弱を溶かします。

?髪をよく洗面器に浸すか髪にまんべんなく掛けてください。

?ぬるま湯で髪をすすぎます。

*クエン酸は顆粒状のものなどが薬局などで手に入ります。

*クエン酸がない場合はお酢で代用することも出来ます。

その場合は洗面器いっぱいのぬるま湯に大さじ1杯程度のお酢を入れます。

memo

・クエン酸水溶液

クエン酸リンスをするときに顆粒状のクエン酸をお風呂で使うのは湿気などで扱いにくく面倒なので、事前にクエン酸の水溶液を作り蓋付きの容器に入れておくと便利です。

クエン酸10%水溶液なら約1030ccの水溶液でだいたいクエン酸13g(小さじ1杯弱)を加えたのと同量になります。

ジェル石けん

小さくなってしまった石けん。

使ってみたけど自分にはあまりあわないと思った石けん。

などをジェル石けんにしておくと、洗濯物の部分汚れ落としやハンドソープにも便利。もちろん、シャンプーやボディーソープとしても使えます。

 

〜用意するもの〜

・石けん

・蓋付き容器

・ネット、輪ゴム

*ネットと輪ゴムはとけ残った石けんがビンから出てこないようにするために使います。

〜作り方〜

?容器に石けんを入れお湯を注ぎます。

?蓋をしよくふってからそのまま置いておきます。

* 手作り石けんは溶けやすいのですぐ液体石けんになり、しばらくして冷めるとジェル状になっています。

*石けんは大きいと溶けにくいので小さくカットして入れると溶け残りが出にくいです。